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98 時代<前編>

WHATSMAN@NNN

今日は例のシリーズ。
「北の国から」。

標記の通り、今日は

「98 時代」前編。

この「時代」は、
とにかくクソ長く、
前編、後編1、後編2の
三本に分かれとる@ビデオ。

で、本日は、前編について
書くしかねえ、ってところ。

先日書いた89帰郷からすると、
すでに9年の月日。
高校生だった純や蛍も、
27歳とか26歳になっとる。
92巣立ち、及び、95秘密を
はさんで、
迎えたこの98時代だが、
個人的には、
95秘密がいまいちだったため、
期待は薄かったが、
これはそうとうやる。

一応書いておくが、
95秘密があんまり好きじゃない理由は
宮沢リエにある。
女優としてもあんまり好きじゃない上に、
シュウって役で出て来るんだが、
その役柄も好きじゃねえってのもある。
まぁどうでもいいけど。

とにもかくにも、
時代前編。
前編ってだけあって、
基本的には導入部といっていい。

ただ、一つだけ、
とんでもないシーンがある。
あのシーンだけで、
この2時間30分が意味あるものになる。
そのシーンはどこか。

正吉が、蛍と結婚することを
五郎さんに報告に行くシーン。

そのときの五郎さんがマジでクソ圧巻。

号泣。

しかも、うれし泣き。

あそこを見て、
泣かない奴は、親になる資格がねえ、
とでもいいたいくらい。
このシーンは半端ねえ。
一人ずつ握手したりした後、
家にこもっての号。
泣くしかねえやろう。

っていうか、
俺的に、グッと来る場面として、
もう一個ある。

蛍は不倫相手の子供を身篭る訳だが、
そのことに気がついたのは、
不倫相手と別れた後のこと。
それでも、「命の責任をとる」と
一人で産み育てることを決意した蛍。
昔から好きだった、と正吉は、
その子供を自分の子供として育てるから、
と正吉は、蛍に結婚を申し込む。

ここよ、ここ。

たとえば、自分に好きな人が出来たとき、
その相手に、子供がいたとする。
その子供を愛情を持って育てる、
また親としての責務をガッチリ果たす覚悟、
それくらいの気持ち。
たぶん、俺は出切る、私は出切る、
と言う人も結構おるやろう。

では、こういう想定はどうか。

結婚して、
好きだった相手が
たった1ヶ月程度死んで、
その子供だけが残ったとき。

そんな状況を想定した上で、
結婚できる、っていえるだろうか。

また、子供がお腹にいる状況として、
生まれたら、大きな障害を持っていた、
とか言う状況を想定したらどうだろうか。

そして、
たとえば、その後、
自分自身の子供、つまり弟や妹が
出来たとき、
自らの遺伝子を持つ子供と
そうでない子供を分け隔てなく
育てることができるだろうか。

ここまで考えて、出した答えはホンモノと想う。

ちなみに、オレは、
悪いけど、

出切ると言い切る。

当然、相手によるやろうが。

なんら問題はない。
オレは「愛」を信じとる、
とだけ言っとく。

北の国から、はやっぱすげえ番組で、
荒廃した俺の心に
さわやかな風と、
家族愛の花を咲かせる。
マジでクソスゲエよ、実際。

近日中に、時代後編1&2について、
上げるしかねえやろう。

今日は、この辺で。

ピース。



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